鉄は熱いうちに打て
Boom Boom Satellites 「Kick It Out」 PV

Director:長添雅嗣

MTVで流れてました。疾走感あふれる映像が素敵です。
ウォータリングキスミントのCMで曲は知られてますね。
Boom Boom Satellitesってイケてるな〜

そのBoom Boom Satellitesと吉幾三のマッシュアップを見つけました。
微妙にマッチしていて聞き応えがあるのです、これが。



作った人は、かなりの実力者じゃないかしら。
画面は意地悪ばあさん扮する青島幸男氏と、耳毛の川内康範氏ですね。
関係ないけど。

■関連リンク:
YouTube - 【吉幾三】IKZO vs Chemical Brothers【Hey Boy Hey Girl】
・YouTube - 【吉幾三】IKZO vs Underworld【Born Slippy(NUXX)】

うふふふっ
IKZOシリーズって完成度が高いものが多いです。
ケミカルブラザーズ吉幾三のコラボって…同じ空気吸ってるとこ見たいな〜


| 興味津々 | 21:06 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
絶対の愛
絶対の愛原題:TIME(06年韓)
監督:キム・ギドク
出演:ソン・ヒョナ/ハ・ジョンウ

ムービープラスで『絶対の愛』を観た。
前情報なしで、なんとなく観ていたのだけど…強烈でした。
イッちゃっています。

倦怠期を迎えたジウとセヒのカップル。セヒは彼に飽きられることを恐れ、顔を整形することを決意し、ジウの前から姿を消す。セヒを忘れられずにいたジウだったが、次第にスェヒという女性に惹かれていく。スェヒの正体は顔を整形したセヒだった…。

彼の愛を取り戻すために、整形して少しでも美人に!
と言うなら理解できますが、別人になって彼との付き合いをリセットしなくても…。
絶句しました。すごい思考回路です。
整形大国韓国とはいえ、
ちょっと顔変えてみた♪ どう?
ではダメだったのかしら。

興味深かったのは、彼がスェヒ=セヒだと気が付かないこと。
顔しか違わないのに、声も身体も元のままなのに…。

新鮮さを味わう主人公だけど、まさか昔の自分が恋敵になろうとは。
スェヒはセヒに嫉妬し、セヒはスェヒに嫉妬する。

元の顔には戻れないセヒは、結局ジウにカミングアウトする。
昔の自分の写真をお面に被って。
怖いです。
案の定ジウは激怒します。
無理もありません。スェヒとなった後も、セヒとしてジウの愛を試したわけですし。

ジウは姿を消すが、セヒはジウが整形で顔を変えて再び彼女の前に現れると信じる。
顔が変わっても、手を握れば温もりや感触でわかるハズ…。
狂ったようにジウを探して、次から次へと男を漁る。
この人かしら…違う!違うわ!

セヒはジウだと確信を持った男性とベッドを共にするのだけど、彼がジウでないと名乗ったため、決定的に精神がおかしくなってしまう。

顔を変えることで、絶対の愛を獲得しようとしたけど、顔が変わってその信じていた愛を見失ってしまうのが面白いです。結局セヒにとっての、ジウだったら…という指針そのものに確信が持てなくなり、自分の愛でさえ疑わしくなるのが耐え難いのでしょうね。だって整形までして愛を取り戻そうとしたのに。

ギドク監督は、以前から作品が全て話題作と言われていて興味がありました。
『絶対の愛』で、初めてその独特の世界を堪能しましたが、なんと言うか…奇妙で癖になる。

モチーフは身近だけど、切り口が異様でそこが面白い。

ベルリン映画祭銀能賞を獲った『サマリア』(04年韓)や、ヴェネチア映画祭銀獅子賞を獲った 『うつせみ』(04年韓)も観たいです。

『うつせみ』は透明人間の話らしいですが^^
| キネマ云々 | 03:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
アバター
アバター監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン/シガニー・ウィーバー

噂の「アバター」を観に行った。
場所は新宿バルト9

3D版を吹き替えで観るよう勧められた。
でないと字幕が飛び出てくるそう。

XpanDメガネ3Dメガネを入り口で渡されるのだけど…これがゴツい。
眼鏡常用の私には、ダブルでかけるのが重くて辛かった…。頭が痛くなりました。

調べると、このメガネはXpanD方式の3Dメガネでした。
どうやら「アバター」は全部で4つの3D方式で上映されている模様。

XpanDメガネは電池が内臓されているらしく、4方式中最も大きくて重いようです。
最近の眼鏡は華奢なので、メタルフレームとか重ね付けできないかもしれませんね。
私はセルフレームの上に乗っけていましたが、ノーズパッド一点に重さが集中して痕がクッキリ。鼻の高い連れは、前後に重ねて余裕でしたが…。

普段眼鏡の人にとって、Dolby3D方式のメガネもXpanDに負けず劣らず辛いとのこと。
3Dメガネとの重ね付けが難しい人は、コンタクトレンズが良いと思います。

各方式(XpanD/RealD/Dolby3D/IMAX3D)については劇場によってマチマチなので、これから観られる方は注意した方が良いかも。

4方式を比較したツワモノもいるようですが、個人的には3D云々関係なく楽しめました。★★★★☆

時は22世紀。車椅子生活を送るジェイクは、亡くなった双子の兄の代わりに衛星パンドラに行くことに。パンドラには貴重な鉱物が存在し、RDA社は原住民ナヴィと地球人のDNAを遺伝子操作した肉体”アバター”プロジェクトを進めていた。DNAが合致する兄のアバターを操作するジェイクは同行したアバター達とはぐれ、ナヴィの娘ネイティリに救われる…。

ジェイクはアバターとしてナヴィと接するうちに、地球人とナヴィとの間で揺れ動く。
現実に脚を治せるチャンスがあったのに、ナヴィと美しいパンドラの大自然を捨てきれなかったジェイク。

地球人の強大な兵力の前に、矢で対抗するナヴィの戦力に涙します。

ちょっと冷静になると、?な部分も多いです。
ナヴィとして地球人と戦うためにジェイクが自ら指導者として立ち上がるところも、勢いに任せてパンドラ中のナヴィを集めて全面戦争に持ち込む強引さとか…これで全滅したら地球人の思うツボでしょう。
エイワによってジェイクがナヴィとしての第2の生を生きるとことか。

そもそもアバターは、どれほど高い精度の肉体なのかしら?
フィーラーも使えるし、契ることもできるし…。

とにかく、その映像美には脱帽です!

個人的には、3m近くあるナヴィの娘ネイティリが、アバターを操作するマシンのそばに倒れているリアルジェイクを見つけて助けるシーンが好きです。ネイティリが、同族に近い姿をしたアバタージェイクの中にリアルジェイクを感じていたんだな、と思えるシーンでした。

構想14年、製作4年…CGや合成、3D方式など技術的な進歩を、監督は待ちに待ったんでしょうね。

ジェイク役のサム・ワーシントンは、「ターミネーター4」が有名です。
「アバター」は、それ以前にキャスティングされていたそうですが、素朴で知的な雰囲気漂う俳優さんですね。

■参考リンク:
『アバター』は3Dの方式を知ってから観ないともったいない :週刊アスキーPLUS
『アバター』3D全方式完全制覇レビュー :It's a ...
3D映画の方式について :にわか映画ファンの駄目な日常
| キネマ云々 | 17:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
母なる証明
母なる証明監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ/ウォンビン

上映が今週いっぱいとなり、どうしても観たくてシネカノン有楽町「母なる証明」を観に行った。

面白かった…。★★★★★
意外なエンディングで、これまたグッときた。

薬草を売って暮らす母と息子の住む小さな街で、ある日女子高生が殺される。知能障害のある息子トジュン(ウォンビン)は自身の釈明もできず、事件の容疑者として逮捕されてしまう。息子の無実を信じる母は、ひとり真犯人を探し事件の真相に辿りつく。

冒頭、野原でゆっくりと踊る母親から始まる。
彼女の表情やBGMから楽しげでない雰囲気は伝わる。
どこか虚ろな踊り。滑稽なのだけど、笑えない踊り。
何があったのかしら…?

ある程度内容は知っていたつもりだったけど、ぐいぐい引き込まれる。

つましく善人な母親は、少し息子に過保護気味だった。
息子は知恵遅れで、悪友ジンテ(成宮寛貴似)との付き合いに、母親は息子が心配でたまらない毎日。

そんな息子が殺人事件の犯人に疑われ、母親はおろおろ。
弁護士に精神病院4年で手を打てと言われたり、ジンテを犯人と疑ってみたり。
ジンテに言われて、殺された女子高生の周辺を調べることになるのだけど、ここから女子高生の不幸な暮らしとともに徐々に犯人が判明する展開がドキドキさせる。

真犯人を知った母親のとった行為が悲しいのよ。

どこまでも母親で、自分の子供が一番。
そしてそんな母親も、ピンチのときに「お母さん!」と叫ぶ瞬間がある。
この母親の母親は劇中には登場しないし、年齢的にもこの世にいないのだろうけど、困ったときに「お母さん!」と言いたくなる気持ちってわかる。
私も言ったことあるし。もちろん直にじゃないけど^^

真犯人が捕まり日常の生活に戻るのだけど、ラスト辛い記憶や悲しい記憶を忘れさせる腿のツボを鍼で刺すシーンが良いですね。

ポン・ジュノ監督は、 「グエムル-漢江の怪物-」(韓06年)を撮った方ですけど、テイストが違って驚きました。
「グエムル」も好きでしたけど、「母なる証明」のような人間ドラマも素晴らしいですね。
「母なる証明」は親子の心情のみならず、ミステリーとしても秀逸です。

母親役のキム・ヘジャンが素晴らしい。
「韓国の母」と呼ばれる大女優だそうですが、監督が絶賛する通りがとても印象的。
息子との暮らしが全てで少し愚かとさえ言える母親役を、どこにでもいそうな母親役が見事でした。
日本だったら、この役は…倍賞美津子さんとか。ちょっとキレイ過ぎるかな。

ウォンビンは久しぶりの映画出演でしたが、純真無垢なトジュンがはまっていました。
今まで韓国のアイドル俳優くらいにしか思っていなかったのですが、良かったです。
締りのない口元も、良い意味でいなたい感じも手伝って、完璧でした。
確かに小鹿のような目元は、庇護欲をそそられます^^

最近、子供が産まれた知人がまわりに多いのですが、やっぱり人って変わりますね。
この世に子供が生まれた瞬間から、人って親になるでしょ。
親である自分だけを頼りとする圧倒的に弱い存在。
子供の方は、いつか自分の世界へと旅立ってしまう。でも親は…?
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| キネマ云々 | 15:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
空気人形
空気人形監督:是枝 裕和
原作:業田 良家
出演:ペ・ドゥナ/ARATA/板尾 創路

上映が11/13(金)までなので、慌てて渋谷のシネマライズ「空気人形」を観に行った。

映画「空気人形」のことを若い人と話していて、
ダッチワイフが心を持つ話ですよ
と端的に話したら、
ダッチワイフって何ですか?
と聞かれて困りました。

空気人形とは、男性の性欲処理のために作られた風船式ダッチワイフのこと。
古くは南極1号という、南極観測隊員が昭和基地に長期滞在するために開発されたのが始まりだと言われています。

冴えない中年男秀雄(板尾創路)の持ち物である空気人形に、ある日突然まるでピノキオのように心が宿る。街を歩き回りレンタルビデオ屋の店長純一(ARATA)と出会った空気人形は、秀雄が仕事に出掛けた後レンタルビデオ屋で働くことが日課となる。夜は空気人形として秀雄との営みを続ける毎日に、純一に想いを寄せ始めた空気人形は…。

とても面白かったです。エロティックで艶めかしく、心を持つことの難しさにチクチク胸が痛む、そんな感じの映画でした。★★★★☆

特にドキッとしたのは、穴が開いて空気が抜けてしまった空気人形に、純一がお腹の栓から口で空気を入れて膨らませていくシーン。しおれたビニールがみるみる膨らんで、好きな人の息で体が満たされていく恍惚感にゾクゾクしました。

空気人形役のペ・ドゥナのカタコトの日本語がとてもイイです。血の通った身体に見えない細身の身体と空を見つめる眼差しに、人間と似た異物感が強調されています。

ふと思ったのですが、この空気人形は秀雄に大事にされていたのに、その愛情が秀雄には向かわないんだな…と素朴に思いました。確かに代用品でしかないし、秀雄も途中ラブドールに鞍替えしますが。秀雄の
「もとの人形に戻ってくれへんか。ただの人形に。俺こういうの面倒くさいんや。」
心を通わせることの辛さが身に染みるセリフでした。

ARATAと言えば、1990年代には雑誌のカバーを飾るトップモデルさんでしたが、良い俳優さんになられましたね。『ピンポン』(02年)での麗しい眼鏡姿や20世紀少年での13番役といい、幅が広がり過ぎ…な感もありますけど。本作品では、純一役を透明感そのままに演じていて、空虚な雰囲気がよく出ていました。

ちょっとネタバレ

心を持ったばかりで無垢な空気人形が、
純一も自分の息で満たしてあげたい
と思うのは、自然な流れ。

空気人形が幸せに暮らし続けていく上で、人間との違いに悩む時期はやっぱり来るんでしょうか。

『A.I.』(01年)のデヴィッドのように。

ダッチワイフの物語であるし、最後の凄惨なシーンからデートムービーでないと前評判で聞いていたけど、誰かと一緒に観に行きたかったな。その場で自分と相手の距離を確かめたくなる、そんな映画でした。
| キネマ云々 | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
お兄さんが描く!
今Softbankの乗り換えキャンペーンで、お兄さんが似顔絵を描いてくれる。
電話番号を入力すると、ダンテ兄さんが思案顔で描き始めるのだ。

softbank似顔絵

巷でプロフィールの画像に使う人が増幅中という話を聞きつけ、試してみた。

絶句…

もちろん根拠のない似顔絵なので期待はしてなかったが、こんな…。
軽いショックに見舞われる。
噂に違わず、破壊的な似顔絵ね。

■参考リンク:
のりかえキャンペーン  SoftBank
| アリなモノ | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
大川興業 OTOなOTO
OTOなOTO大川興業の本公演「OTOなOTO」を観に行った。

以前松本キックのソロライブを観に行ったので、大川興業からDMが届いていたのだけど、ラジオで暗闇演劇のことを聞きつけて行くことにした。

大川興業は江頭2:50とかキワモノ揃いで有名だが、本公演は初めて観るので興味津々。

チケットは前売り3,800円。
場所は下北沢のザ・スズナリ

入場すると、アンケートやチラシと一緒にペンライトが手渡される。
真っ暗な会場で非常用に足元を照らすためのものだ。
暗視カメラによって警備されてはいるが、暗闇の中で前の席との距離感が計れない。

暗闇の中で演者の声が聞こえてきた。
暗闇演劇とは、見えない芝居で音と気配の芝居を楽しむ〜ものなので、演出の都合上、暗所恐怖症の人はダメかも。でも照明の下でのシーンも時々ありました。

『OTOなOTO』つまり「大人の音」。
ちょっとアダルトな新たな暗闇の世界へ。


エロな内容であることは重々承知だったけど、これほどとは。
ちょっとどころではないアダルトな演出に、女性が笑っていいものか?
と思ったりしつつ。
爆笑したけど。

1人で来ている若い娘さんとかいて、どんな顔して観てるのかな〜なんて。

だってそれほどお下品な内容でしたもの。

オッサン的な演出が面白かったです。下ネタ中心で!
若い演者さんのD.T.的な雰囲気も良かったです。

この劇場のロケーションは素敵ですね。
さすが「演劇の街」と呼ばれるに相応しく昭和な香り漂う佇まいでした。

そう言えば、松本キックさんて大川興業脱退されてました。
でも10年前活動停止した松本ハウスが、「JINRUI」と改名して活動再開するそうです。
ハウス加賀谷くん病気良くなったんですね!楽しみ〜
| 興味津々 | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ