2012.04.29 Sunday
ドライヴ
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン原作:ジェイムズ・サリス
出演:ライアン・ゴズリング/キャリー・マリガン
『ドライヴ』を観に行った。
場所は新宿バルト9。
とてもイカした映画でした。
未見の人は絶対見たほうがイイ★★★★★!!
天才的なドライビングセンスを持つ寡黙な”ドライバー”は、昼は映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を請け負うプロの逃し屋。ある日隣人アイリーン親子と親しくなった主人公は、それまでの孤独な生活と一変3人の穏やかな時間を過ごす。アイリーンの夫が刑務所から出所し、主人公は身を引き陰ながら見守る…がギャング同士の抗争に巻き込まれていく。
”5分だけだ。何があっても5分だけは待ってやる”
5分以内に戻れば、迷路のようなLAの路地を正確なドライビングテクニックで失踪し、必ずクライアントを逃す。冒頭から、仕事のできる男に痺れるわ〜
『トランスポーター』の仏映画っぽいエスプリの効いたノリも好きですが、この作品は全然趣が違います。
本作のドライバーを演じるのがライアン・ゴズリング。
どこかで見たことがあると思ったら、
『ラースと、その彼女』
(07年米)でラブドールに恋する女性恐怖症ラースでした。
なんだか変人というか…マニアックな俳優さんですね。
一見おとなしそうで、そこはかとなく危険な匂いのするドライバー役が魅力的でした。女性なら誰しもこの主人公に惹かれるのでは?
物語りも中盤、内に秘めていた狂気を発散するに至っては北野武ばりのバイオレンス!!エレベーター内で刺客を無表情に滅多蹴りにするシーンなんて、ヒロインじゃなくてもドン引きします。
全編を流れるテクノサウンドとシャープな映像。スタイリッシュなんだけど、『マッドマックス』
(79年豪)ばりの殺伐とした荒涼感があります。
主人公が着るサソリの革ジャンや、タイトルのピンクの筆記体がそう思わせるのかな?
周りの人間も抗争に巻き込まれて、どんどん死んでいく。
主人公の昼夜両方のマネジメントをしているシャノンは、車の修理工場を営みながらもドライバーの腕でレースに出ることを夢見ていたのに…
ストイックな男の純愛が、こんなハズじゃなかった…ことごとく裏目に出てしまう。
アイリーン役のキャリー・マリガンは、えくぼがキュートで可愛いんですね〜
『わたしを離さないで』
(10年米英)の寂しげな憂い顔と打って変わって別人のようでした。孤独な主人公が惚れてしまうのも納得。
エレベーター内のキスシーンは、とびきりロマンティック!!!




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